「孤立するな、孤独にはなれ」
僕が昔、非常にお世話になった方からいただいた言葉だ。
中学生の頃、学校の先生がヨーロッパを巡る旅をしていたことから、「いつか自分も行ってみたい」と思っていた。
その念願が叶ったのは、社会人になってから。
トライアスロンで日本選手権、国体出場を果たし、次なる目標を探す旅でもあった。
自分は何がしたいのか?異国の景色を見つめながら、そればかりを考えていた。
何のためのスポーツなのか?何のための人生なのか?どう生きたいのか?書けるだけ想いを書き出した。
知り合いに会うこともない一人旅の中、自分自身に何度も問いかけた。
この旅で「孤独」になって、分かったこと。
水泳で出会った方々、塾の先生、野球部の顧問の先生、高校の化学の先生、トライアスロンを勧めてくださった方、大学時代のトライアスロンチームの仲間、トライアスロンのオリンピック選手やトッププロ選手、
そして富山でお世話になった方々
ここに至るまでに、本当にたくさんの方々に支えられてきたこと。
今までに出会った人たち、その1つのピースが欠けても、ここまで来られなかったこと。
世界を大きく変えることは難しいが、目の前の方をスポーツで幸せにすることはできないだろうか?
多くの方へ「きっかけ」や「ときめき」を与えられる人になりたい。
スポーツのプレーヤーとして、またはサポーターとして、目の前にいる人々に貢献したい。
僕はトップ選手にはなれなかった。
しかし、たくさんの挑戦をしてきたことに後悔はない。
挑戦は、僕にたくさんの経験を残してくれた。
その経験を活かし、色々な方の挑戦をサポートしながら、
自らもスポーツや世の中に挑戦していきたい。
その想いから、スポーツ家庭教師は誕生した。
スポーツを通じて、僕は皆さんに「ときめき」をプレゼントしていきたい。